サラリーマン大家は既にサラリーマンとしての勤労収入と不動産収入の2つの収入源を持ちます。一般の専業サラリーマンと比較すると十分な収入を得ていることでしょう。しかしFIREを目指すサラリーマン大家としてはそれだけで良いのでしょうか?ここでは、FIREを目指す不動産投資サラリーマンが行うべき更なる収入源の確保に関して説明します。
FIFE後本当に不動産収入だけで大丈夫?
不動産収入は他の業種と比較すると安定した収益を上げることが出来ますが、どれ程うまく運営しても不動産はいつも満室で経営するとは限りません。来る日に備えて他の収入源を確保しておくことはFIREする前のサラリーマンのうちに行っておく方が良いでしょう。私も過去18年賃貸業を行っておりますがリーマンショック後に極端に空室が増えた経験を持ちます。想像以上に空室が増えて収入が減るだけであればまだしも、ローン返済を賄えなくなる日が来ないとも限りません。不動産投資でFIREを行うのであれば収入の多様化を備えておく必要があります。
投資を始める
FIREの王道である配当所得を増やして最低限の生活を確保できる時間をかけて米国株インデックスファンド等に投資を進めておくべきです。NIESA口座やIDECなどを利用し効率良く進めるのも良いでしょう。なるべく早くから少しずつでも取り組んでおくべきです。
証券口座の開設やどのファンドに投資するべきかは以下の記事を参照ください。
情報発信を始める
現代ではもっとも効率良く稼ぐ為には情報発信程優れたものは無いと思っています。具体的にはツイッター、Facebook等のSNSを始めフォロワーを獲得することも有効です。ある意味フォロワーは現代の資産の一つでもあります。またブログを始めてることで自身の経験を説明することで登録者を増やし、googleアドセンス等での広告料、アフィリエイトを貼ることでアフィリエイト収入を得られる様になります。現在ブログの始め方や稼ぎ方を説明した多くのサイトがあるので初心者でも簡単に始めることtができます。ブログのみで100万円/月に稼ぎFIREしれいる人も少なくありません。
話すことが得意であればYoutubeで発信することで更に収入を伸ばせる様になることでしょう。SNS、ブログ、Youtube全て行うことでそれぞれのフォロワーを相互に誘導し最も強固で効率的に稼ぐことが出来る様になるでしょう。
せどりを始める
現代は誰でも効率的にせどりを成功させる環境が整っています。どの商品がどれだけのペースで売れているか、在庫はどの程度あるかスマホで簡単に調べられるツールがあります。アマゾンを使って、少ない費用で消費の受注・梱包・発送を行ってくれるサービスがあるので、サラリーマンであってもせどりは可能となっています。せどりについては別記事で紹介しようと思います。
他のビジネスを始める
不動産事業で法人を作った方であれば、新たに法人を立ち上げて全く違った事業を立ち上げることも簡単にできるでしょう。
どんな商売を始めるかはとても大切でその人のセンスに依るところですが選ぶ基準は、最近新しく儲けだした商売をまねて追従していくことも一つの方法です。既に流行っていて多くの人が参入したところでは新たに設けることは難しいでしょう。かと言って全く初めての業態を切り開いていくのは大変むずかしいことでしょう。常にアンテナを張り、何が新しく儲けだした商売か、それを少しでもバリューアップして商売にすることはできないか、私たちのセンスで商売を拡大することが出来れば大きな収入を生む事業の柱をつくることが出来ることとなるでしょう。
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