自分が持っている資産額はみんなと比べて多いのか、少ないのか?誰でも気になることがあるかと思います。不動産投資FIREを志すこのサイトを訪れる方であれば既に日本人の資産額はどの程度か、自分がそれより多いのか少ないのか、既に金融資産ピラミッドは見たことがあるかもしれません。再確認の意味も込めてみていきましょう。
金融資産3000万円以下:マス層 (78%)
日本の世帯の78%は金融資産3000万円以下のマス層に属します。78%というと殆どですよね。このサイトを見てくださっている方も同感されると思います。3000万円という区切りが結構高いと感じるのは私だけでしょうか?実際には金融資産500万円以下の世帯が中心値で3000万円というのはマス層の中でも上位の少数派なのではないでしょうか?
FIREを目指す方であれば、勿論この層より上を目指していることでしょう。ただし不動産FIREを目指すのであれば月々の家賃収入があるので金融資産資産自体は3000万円以下でもFIREは可能なのではないでしょうか?
金融資産3000万円以上、5000万円以下:アッパーマス層 (13.2%)
この層になると全体の上位およそ20%となります。私は比較的若い30台で3000万円に達しましたが、この層から抜け出すことがなかなかできませんでした。3000万円から5000万円と割と小さいレンジとなっていますが、私の場合はここを超えるのに10年以上かかりました。(汗)
ただし本来2000万円だけのレンジなのでビジネスで当てた等があれば人によっては簡単に超えることができるのでしょう。
金融資産5000万円以上、一億円以下:準富裕層 (6.3%)
現在ようやく私はこの層に入りました。実質的には何も変わりませんが、FIREを目指す意識が若干強くなった気がします。5000万円から1億円と広いレンジですが、どうすれば数年でこの階層を超えることができるか、日々考えています。
この階層には若いうちから積立NIESAを使いS&P500等に正しい投資を行い、無駄遣い(新車購入、保険加入、新築マイホーム購入)しない地道な生活を送ったとしたら誰でも到達できるレベルです。若いあなたはまずはこの層を目指し倹約に励みましょう。
金融資産一億円以上、5億円以下:富裕層 (2.3%)
FIREを目指すのであればこの階層であれば安心です。これだけあれば不動産収入が無くともFIREできます。私の場合この層に達する頃には定年を迎えてしまうかもしれないので準富裕層のまま不動産FIREを行うしかないかも、と思っています。
金融資産5億円以上:超富裕層 (0.2%)
この層を目指すのであれば会社を作りチームとしてビジネスで儲ける必要があるのではないでしょうか。勿論一部の優れた、運の良い方であれば株や仮想通貨でこの階層に行ける人もいます。
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