通常FIREには4種類あると言われ、どのFIREが一番良くて、どれを目指すかは人それぞれと思います。不動産投資FIREは一般的な他の資産所得によるFIREとは若干異なります。ここでは不動産投資FIREと普通のFIREの違いと不動産投資FIREの魅力について説明します。
不動産は資産
皆さんご存じの通り不動産は英語でReal Estate(本当の資産)と言われるほど、紛れもない資産であることは間違いありません。株式・債券等が出来る前の古代から王は不動産(土地)を所有し、人々に使用させることで収益を回収していました。現代にあっても地主は多くの土地を所有し、一部を売却、賃貸物件を建てることで不動産により代々裕福な暮らしを送ります。サラリーマン大家の私にとっては羨ましい限りです。
FIREには4種類ある
もしあなたがFIREを目指すのであれば、FIREには4種類のFIREがあることを理解し自分はどのFIREを目指すのか決めることが必要です。4種類の分類は過去の記事を参照ください。
賃貸不動産業
賃貸不動産業は勿論事業です。不動産を上手に運営し安定した収益を上げる為にはただ所有しているだけではダメで物件の客付けを成功させることが必要です。大切なことは信頼できる管理会社と契約し担当者と良い関係を気づく。客付けに有利な立地の物件を選び、人気の設備を把握し可能な範囲で導入する、魅力のある賃料設定を行う、ことが必要です。ただ単に物件さえ購入すれば経営が上手くいくほど賃貸不動産業も甘くありません。
不動産賃貸業はやり方次第
FIREとは経済的自由による早期退職です。一方不動産賃貸業は物件管理、清掃、客付け等、自分で労働力を投入し運営されている方も多いと思います。サラリーマン大家の私も休日には近くに所有している物件の清掃を毎週行うのがストレス発散にもなり楽しみにしています。一方遠方の物件はもう10年以上見て無く管理会社任せですが満室で運営できています。(勿論少なくとも月に一回は管理担当者と電話で話、家賃の支払い状況や物件の破損等の問題への対応等を話しています。)
要するに不動産賃貸業は、株の様に完全な不労所得ではなく事業ですので、自分で運営の仕方やその関り方を決めることが出来ます。
不動産投資によるサラリーマンの退職はどのFIREか
不動産投資によるFIREは初めに説明した一般的な4分類のFIREとは違うと思います。半分資産所得+好きな仕事という訳ではなく、不動産所得は100%資産所得でありまた労働力を投じた事業所得でもあるからです。
不動産投資によるFIREは一般的な4分類のFIRE以外の不動産投資FIREなのです。
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