銀行融資を獲得できる?

不動産投資

不動産投資を行う人にとって銀行融資はとても大切な要素です。銀行融資を全く使わないとしたら不動産投資の規模拡大、収益拡大にとてつもない時間がかかりFIREを達成するのは難しいでしょう。ここでは不動産投資を行うサラリーマンがどの様に銀行融資を獲得できるか説明します。

高年収のサラリーマンこそ融資に有利

高属性、高収入サラリーマンであれば銀行融資は簡単に受けられるでしょう。直ぐに銀行融資を打診してみるべきです。現在融資物件を持っていない不動産投資初心者のサラリーマンであるならばオリックス銀行がお勧めです。ただし、融資対象が限られるので出来るだけ一都三県の物件融資を打診しましょう。少なくとも年収の10倍程度までの融資は受けられます。通常フルローンは無理で物件・属性にもよりますが9割程度までの融資が可能です。(時々の要因により変わります)長いローン期間で借りるには十分減価償却期間が残った築浅の方が有利ですが、耐用年数越えの期間までであっても貸してくれます。

低収入のサラリーマンでも融資を受けられる銀行

もしあなたの収入が少ないとしても不動産事業であれば融資を受けることが可能です。政策金融公庫がお勧めです。ただし政策金融公庫の場合は不動産投資とは言わないで、不動産事業として気構えが必要です。まず事業計画を出す必要がありますが、決して難しいものではありません。政策金融公庫の場合は築古の価格の低い高利回り木造物件が有利です。耐用年数は問題ありません。ローン期間は通常10年と短いので、どちらにせよ高額な低利回り物件では投資対象とはなりません。あくまでも小規模な中小企業、個人事業者の見方が政策金融公庫です。

効率良く銀行融資を打診する方法

オリックス銀行、政策金融公庫の対象とならない地域・属性であれば地域の信用金庫または地銀に融資を打診する必要があります。いきなり町の銀行に融資を打診することもできます。その場合には、個人の年収、ローン、既に事業用不動産をお持ちの場合にはその詳細を持っていく必要があります。飛び入りで申し込む場合、簡単に融資を受けられるとは限りません。何件かあたっても融資を獲得できないこともあります。やはり誰かの紹介があった方が有利です。大手の不動産仲介業者であれば提携ローンを持っている場合があるので、その場合物件資料等も直接仲介会社がすべて準備してくれるのでスムーズに進みます。ローンを受けられる可能性は高くなるでしょう。私の場合は税理士に銀行を紹介してもらいその後非常に強力はサポートを得ることができました。

属性、物件により有利な銀行を考慮して適切な融資を獲得しましょう。

 

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