世の中の銀行融資が比較的厳しかった中、1年間で新設法人として3棟の購入を強力に支えてくれた私の強い味方であった地銀から融資方針が変わり今後しばらく融資が受けられなくなってしまいました。密かに、もう一棟高収益物件を購入したら今度こそFIFEしても良いかなと思っていましたが、もしかしたらFIFEが遠くなってしまったのかもしれません。
久しぶりに良い物件を見つけた!
久しぶりに良い物件を見つけました。若干築古の木造4棟一括、現況14%、満室時17%の私の居住県内の地方物件です。地方ですが、大手の大工場が集積した地区が点在しており、決して都会ではなくても今後も安定した経営が出来るのではないかと感じました。休みの日に急いて物件も見に行きました。思ったほどのド田舎でもなく、建物も築年の割にはまあまあ、基礎もしっかりしており問題なさそう、上手く借りれれば家賃収入からローン返済を引いても30万円/月ほどのキャッシュフローが出る、これを上手く買えたら流石にFIREかなあ、、と感じました。久しぶりにお世話になっている地銀の担当者に電話をかけ、相談のアポイントを取りました。
地銀融資の相談
私がお世話になっている地銀さんは、融資利率は1.6%と申し分なく、フルローンも出してくれる申し分ないサポートをしてくれています。一点問題は融資期間です。減価償却期間を超えては建物評価は0となりますが、土地分は20年で按分した年数の融資となるので築古の中古物件融資では融資期間が短くキャッシュフローはどうしても少なくなります。
地銀の担当者の方と面談し物件に関して説明、非常に良い物件で安定収益も見込めるので、例えば不動産鑑定評価で経済的な耐用年数を出してもらえたら、十分なキャッシュフローを得る為に銀行基準よりも長い融資が出来ないかお願いしました。担当者の方としても非常に前向きで、”分かりました。たまたま本日午後から融資部の会議があるのでこの物件に関して話してみます!”と返事を頂きました。
融資部会議の結果 融資が厳しくなる
なんとなく今回の物件が買えたら今度こそFIFEを決意できるかな~、と会議の結果を楽しみに待っていました。地銀担当者から電話があり融資部会議結果を聞き、しばし放心状態となってしまいました。
T銀行としては今後、駅近の新築RC物件にしか融資しない方針となった、とのことでした。それはすなわち個人への融資は一旦停止する、ということと思います。地方築古の高収益物件を主に行う私にとってはあり得ない条件となってしまいました。
担当者曰く、融資方針は今まで同様変わるのでまた変更あれば連絡させて頂きます、とのことした。私もまあ、急がなくても良いかな、今の状態でも毎月貯まっていくので物件購入に関しては、しばらく充電期間として休んでも良いかな、と感じていました。
不動産屋経由で他銀行への融資申し込み
しばらく充電期間として休んでも良いかな、と感じてから2週間、やっぱり楽街等を見ているとやっぱり気が変わってきて別に銀行は地銀の一行ではない、他の銀行をあたってみよう、と思いだしました。その時良い物件を順次紹介してくれていた地元の大手不動産屋に相談してみたところ、先日B銀行さんに融資してもらいました。もしよければB銀行さんに紹介させてくださいと言われ、プロフィールシートを送付し是非とお願いし、B銀行さんに依頼頂きました。
それから2週間音沙汰なく、ちょっとこちらから状況を聞いてみようかな、と思っていたところ、不動産屋から連絡があり、銀行融資ダメでした。と連絡ありました。理由は他行さんからの融資が少なからずあること、それから今融資が厳しくなったこと、とのことで再度しばし放心状態となってしまいました。
今後どうするか、
さて、今度こそ今後どうするか、、今のところは、またしばらく新規購入は休んでも良いかな、、と思っています。会社の仕事に集中しているだけで、家賃収入が毎月60~80万円程度貯まっていく状態です。やっぱり今は仕方がないか、と感じています。
が、また気が変わり更に違う不動産屋経由で違う銀行さんにあたってみよう、と思うかもしれません。その辺のところは結構気まぐれなのです。
コメント